1.和食の基本「まごわやさしい」
料理をよくする方はご存じかと思いますが「まごわやさしい」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。和食の基本となる健康的な食材の合言葉になります。これは「まめ」「ごま」「わかめ」「野菜」「しいたけ」「いも」の7種類の頭文字をとった言葉になります。この7食材を上手く組み合わせて調理をすることでバランスの取れた健康的な和食を作ることが出来ます。普段料理をしない方ですとどのように組み合わせればいいのか分からない方もいらっしゃるかと思いますので具体的にご説明させていただきます。
・「ま」=豆 (納豆・小豆・黒豆・グリーンピース・味噌・油揚げなど)
豆類はたんぱく質が多く含まれており普段の食事にも取り入れやすい食材の一つです。納豆や味噌のように発酵させることでより吸収しやすくなるのでおすすめです。普段の食事に取り入れる際は味噌汁に油揚げを入れたり、煮物に豆を入れていただくと取り入れやすいかと思います。
・「ご」=ごま (ごま・くるみ・栗・ぎんなん・松の実など)
ごまやくるみなどの木の実にはたんぱく質・ミネラル・脂質が含まれています。意識的に摂取しないと取り入れるのが難しいかと思います。ほうれん草のおひたしにごまやすりつぶしたくるみを振りかけたり豆腐の白和えに入れるのがオススメです。
・「わ」=わかめ (わかめ・ひじき・のり・昆布・もずくなど)
海藻類はミネラルや鉄分が豊富です。味噌汁や麺類にわかめや海苔をトッピングしたり、普段の食事にプラス一品でひじきの煮物やもずくを取り入れていただくとよりバランスの取れた食事にになるかと思います。
・「や」=野菜 (緑黄色野菜・淡色野菜・根菜類など)
野菜には様々な種類があるためその日のメニューや季節によってさまざまなアレンジが可能になります。生でも炒めてもゆでても美味しく食べられるためレシピは無限です。特に旬の食材は栄養素が豊富なため意識的に取り入れていただければと思います。一言で野菜と言いましても葉野菜や根菜や緑黄色野菜など様々な種類がございますのでその日の気分で取り入れるのもいいかと思います。
・「さ」=魚 (あじ・あさり・さば・鮭・まぐろ・たこ・えび・牡蠣・しじみなど)
魚はたんぱく質が豊富です。特にさばなどの青魚にはDHAなどの栄養素が多く含まれ動脈硬化の予防にも効果的と言われております。焼いてもよし、煮てもよし、生でももちろん美味しいので積極的に取り入れていただければと思います。
・「し」=しいたけ (まいたけ・しいたけ・えのき・なめこなど)
きのこ類には食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。きのこは炊き込みご飯に入れていただいたり鍋に入れていただくと一度に多くの種類を摂取していただけますのでおすすめです。
・「い」=いも (さつまいも・じゃがいも・こんにゃくなど)
イモ類は炭水化物と食物繊維を多く含む食材です。焼き芋にしたりポテトサラダにするととても美味しく召し上がれます。またこんにゃくもこんにゃく芋という芋から作られた食材のため、栄養も豊富で手軽に摂取していただけます。